一時期に比べればかなり落ち着いてきたとはいえ在宅ワークを継続している人がコロナ騒動以前よりも増え、今や多くのセミナーや勉強会等もオンラインミーティングの形式を採っているところが少なくありません。そこで今回はオンラインミーティングツールの中でも根強いシェアを持つZoomの始め方に焦点を当ててみたいと思います。本記事ではZoomの要件、アカウント作成に絞っています。
目次
Zoomとは
Zoomはオンライン会議システムの一つで、前述の通り昨今ミーティングは対面形式で実施されることが少なくなってきたのではないでしょうか。自身もここしばらくは対面の会議に参加することが少なくなり、オンラインでの会議が増えています。
オンライン会議システムはインターネット通信を使い、実際に対面することなくあたかも対面しているかのように会議を開催・参加することができるものです。
オンライン会議ができるものとしては、他にMicrosoft TeamsやGoogle Meetなどもあり、どれを使ったらよいか迷うのではないでしょうか。Zoomを含め上記3つを使ってみた中で、ミーティングの細やかな設定やデバイスの制御ができるのはZoom!という印象を持っています。そういう意味ではとっつきやすいツールだと思います。
ただし一時期Zoomの脆弱性が騒がれた経緯もあり、使うのであれば必ずクライントソフトウェアのアップデートを実施するなどセキュリティ面は心がけておきましょう。(これはZoomに限らずどのシステムでも同じですが。。)
Zoomが動作するデバイス等
デバイス・OS | Zoom利用手段 |
---|---|
Windows | zoom meetingアプリ |
MacOS | zoom meetingアプリ |
iPhone | Zoomアプリ |
iPad | Zoomアプリ |
Android (phone/tablet) | Zoomアプリ |
専用アプリの他にWebブラウザ(chrome/firefox推奨)でも利用は可能ですが機能が大幅に制限されてしまうため特に事情がない限りアプリをインストールしたほうがよいです。
Zoomミーティングに参加するために準備するもの
- Zoomが動作するデバイス(PC, iPhone/Android)
- スピーカー
- マイク
- ディスプレイ(必須ではないけれど複数人で参加する場合はあると便利。これを使う場合は付随する接続ケーブルも準備が必要)
Zoomを使う際に準備するものとして、Zoomが動作するデバイスは最低限準備する必要があります。iPhoneやタブレット端末を使う場合は特に気にすることはないと思いますが、PCを使う場合は機種によっては元々マイクが付いていないことや長年使っているPCの場合は故障等の理由でスピーカーが使えないといったことがあるので、その場合は別途マイクやスピーカーを用意する必要があります。
Zoomミーティングの開催設定にもよりますが、参加するだけであればZoomアカウントは必須ではありません。
Zoomアカウント作成
1. Zoom公式サイトへ移動します。
2. 右上の「サインアップは無料です」をクリック

3. 自身の誕生日を入力する画面に行くので、入力して「続ける」をクリック

4. 無料サインアップ画面で以下をメールアドレスとCAPTCHAコードを入力して「サインアップ」をクリック

5. 入力に問題がなければ入力したメールアドレス宛にアカウント確認のメールが送られます。

6. メールが届いたら「アクティブなアカウント」をクリック
※上記が押せない場合はボタンの下に記載されているURLをクリック

7. 質問が表示されるので回答して「続ける」をクリック
(ここでは「いいえ」を選択しました。)

8. Zoomへようこそ画面で姓名とパスワードを設定します。
上が「名」で下が「姓」になっているので注意!
<パスワード要件>
- 文字は8字以上
- 1つ以上の文字(a、b、c…)
- 1つ以上の数字(1、2、3…)
- 大文字と小文字の両方を含む
※有償アカウントの場合は「直近と同じパスワードは設定させない」や「パスワード有効期限」などパスワード要件のカスタマイズが可能です。

9. 他の人をZoomへ招待するページが表示されますが、必要がなければ「手順をスキップする」をクリック

10. テストミーティングを開始ページが表示されたらアカウント作成完了です。
テストをしたい場合は「Zoomミーティングを今すぐ開始」を、テストをスキップしたい場合は「マイアカウントへ」をそれぞれクリック

赤枠で囲っておきましたが、Microsoft OutlookとChromeブラウザの拡張機能のリンクが付いていますので、必要な人はダウンロード・セッティングをするとよいです。もちろん後から入れることもできますのでスキップしても問題ありません。